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2008年11月10日 (月)

ながくてアートフェスティバル

11月1日~9日まで、長久手町でながくてアートフェスティバルが開かれていてる。

長久手町にある美術館、画廊がこの時期にいっせいに関係しあって展覧会をしたり、普段見られない作家のアトリエも開放されるというイベントウィークだ。

今日は最終日なので、一気に廻った。

一番行きたかった「菩提樹」は私がカレンダーを見忘れて、終了していて残念だった。

菩提樹の主宰、大島千佳さんは世紀末から20世紀初頭のウィーンの魅力をいつも教えてくださる人。

カフェにあるウィーン工房の椅子やアール・デコのピアノ、蔵書、空気感。「菩提樹」は訪れる度に「出会い」をくれる。

音楽が基本コンセプトのギャラリーで、カフェ・コンサートも開かれる場所なのに、普段音楽(いわゆるBGM)が流れていない。

その静けさにかえって音のイメージが広がる場所だ。

そこに行けない時は菩提樹のブログでウィーンに思いを馳せることも出来るけど、せっかくのアートフェスティバル。どじな私だ。

まあ、しょうがない。

気を取り直してたいようの杜へ。

ここの特別養護老人ホームでは加藤浩美さんの参加型展示。

去年は白い紙を蛇腹に折ってつなげる有機的な展示だったが、今回は来た人が絵馬を描いて吊るす、コミュニケーションを感じる展示だった。

私が行ったときは車椅子に乗ってらっしゃる高齢のご婦人がホームのスタッフの方と話しながら絵馬に絵を描いていた。

真ん中のテーブルには幼稚園児位の男の子が一人、不思議なマークのように漢字をアレンジした絵文字を描いていた。会という字を横に3つ繋げて山の遠景のようにも見えて楽しかった。

少年は出来上がった絵馬を吊るして、畳に肩肘ついて寝転んで上を見上げ、ひと仕事終えた余韻をたのしんでいた。

加藤さんの作品は、老人ホームという特別な場所に、家族が居間に何かのイベントで飾り付けをしたような家庭的な雰囲気を作り出し、特別な場所だと思っていたのは「私」だったのだと気付かせてくれた。

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